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70. 続・不信任決議an

何かに耐えてる。
絶えながら、進んでる。
止まってる。
考えてる。
同時に無数のことばかりを、
繰り返し、
繰り返し、、。
「うんちゃん、うんちゃん」
と、しか
出ない。

aune 2012・03・14

aune
12/06/08 6:27

69. 不信任決議an

わたしは
あたまごなしに
わたしを 肯定するものに
疑いを持つ。
嫌悪感を抱く。
息苦しさを覚える。
わたしは
あたまごなしに
わたしを 否定するものに
嫌悪感を抱く。
虚無を感じる。
わたしは
あたまごなしに
わたしに 理解を示すものに
疑いを持つ。
あたまごなしに
わたしに 共感するものに
恐怖を感じる。
わたしはすべてにおいて、
疑い、
嫌悪し、
虚無と恐怖を感じ、
息苦しさを覚える。
だれも知らない、
だれも解らない、
わたしの喚きは、
疑問に変わり、
謎に終わる。
考え続けている。
悩み続けている。
右往左往する、すべてのことにおいて。
終いには、まるい涙の粒になって。
ことばにならないうめき声になって。
矛盾しているわたしの思想に、
だれも気が付かない。
きょうは早朝目が覚めて、
ピアノを置く場所を確保した。
また、たくさんゴミが出た。
「うんちゃん、うんちゃん」と
ばかり言ってしまう。
お化けの声は聞きたくないから、
夜中は起きないことにしている。
今、いろいろなものを整頓し、
休みをとっている。
絵は、描いている。
音楽も、弾いている。
でも笑えない。
じっと、耐えている。...
12/06/08 6:24

68. 続・おかえりーバイバーイ、おかえりーただいまー

この怒りとも悲しみとも言えない、
虚しさ、
憤り、
廃墟と化した
故郷に、
まぶしい光が差し込んだ。
「やれる。わたしはまだやれる。一回だけの、思い出作りじゃない、わたしは、
わたしは、2回目もやれる!!
何回でも、死ぬまで、やれる!!」

繰り返した。
誰に馬鹿にされてもいい。
誰にも愛されなくてもいい。
いや、ぼろっカスに 馬鹿にしてくれ。
幻想を抱いて、無駄に愛さないでくれ。
邪魔だ邪魔だー!!!
嫌え嫌えーー!!!
殺してえなら殺せオラアー!!!
涙は
だんだん
熱に蒸発して、
わたしは
絵を描いて、泣いて、怒って、笑って、うたって、踊っていた。
眠って起きても、
わたしの時間軸は
わたしをわたしだと認識した。

わたしがわたしでいられるように、
努力するところは、
此処なのだ。
それが、アリでもないけど、
ナシではないのだ。
いや、それしか無し、それだけ有り
なのだ。
「絵は、独学ですか?」と
よく、訊かれる。
「独学」
というに価するとは
感じられない。
まず、わたしにとって、
絵や、芸術
は、
「学問」
ではないし、
練習に練習を
重ねた覚えもない
好きとか、嫌いとか、
そんな次元の...
12/06/08 6:16

67. 続・おかえりーバイバーイ、おかえりーただいまー

どんどん何かが、
消しゴムで消されていくように、
チューブを絞り、
色をのせていった。
消されていきながら、
何かがあぶり出しのように
見えてきた。
故郷だ!!!ワアーーーーーー!!!!
みんなーー!!!!
なんでまだ私のこと覚えてるのーー??!!
わたしもなんで、
帰れなかったのーー??!!
笑えるぐらい、懐かしくもないーーww
超、マックス、ふつうーーwww
みんな変わらないねー、
わたしだねーーww

わたしは
何度も繰り返していた。
「誰も悪くない。誰のせいでもない。誰も間違ってはいない。誰も信じない。」
悔しくて、やりきれない涙と、
矛先のやり場のない、愛が、
力なく、筒抜けて、
涙も彼果てて、
なんども、
そう繰り返し、自分に言い聞かせ、
全てをねじ伏せて、
わたしの故郷までも
うやむやにしていた。
そうしないと、
いけないと、
勝手に決め付けていた。
わたしはわたしを守るために、
わたしを愛し、
それは、
わたしを憎み、
わたしを打ちのめし、
わたしを虐殺してきた。
「オーネはもう充分、がんばったよ、偉いよ、よくやったよ、」
と言われ、涙が溢れた。
この怒りとも悲しみとも言えない、
虚...
12/06/08 6:13

66. おかえりーバイバーイ、おかえりーただいまー


3日間アトリエに入り浸って
絵を描いた。
さすがに、
自分からおっさん臭がしてきたので
帰宅して、お風呂に入った。
3日間は、
一瞬の出来事のようで、それで、
3日前は、
50年も、60年も、
昔だったようで、、。
わたしは、絵描きで、
それで間違いはない、
と、
思える瞬間ほど、
無敵な感覚はない。
いつも煮え切らない、
自分が何者で、
今がいつで、何処にいるのか、
いつもぼんやりしていて、
掴めなくて、苦しい。
頭が引っ張られる、でも、
いけない。
どうしていけないんだ、
いけいけ、
いったらいいのに、、。
いや、、でも、、
ええねんやええねんや、
いったらええねん!!
え、、でも、、。。
いいから、帰りなさい!!!
ハイ!!
ある、いちアーティストさんの、
堂々としたことばをかけてもらい、
わたしは背中を突き飛ばされるように、
アトリエに飛び込んだ。
あなたは
アーティストだと、
わたしのことを、
その方は断言した。
だから、わたしは、
行かなくちゃ、いや、帰らなくちゃ、

往復ビンタ70発くらい喰らった。
キャンバスに、半年前にへし折れたけど、
なぜだか潰さなかった画面を見た。
...
12/06/08 6:03

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